「毎日子どもとべったり二人っきり、はっきり言ってもうしんどい!」と苦しまれていませんか?
・テレビもスマホも子どもが寝ている時しか触れず、ずーっと拘束されている
・子どもと遊ぶのがヘタで間が持たない
・全く同じ遊び、同じ絵本を何度も何度も何度も・・・気が狂いそう

子どもと二人で気が遠くなるような長い時間を過ごすの、わたしはものすごく苦手です。
時計をチラチラ見ては、「あぁまだ15分しか経ってない・・・」とがっくり。
繰り返し遊びがつまらなさすぎてウトウト居眠り。
ぼーっとしてたら子どもが乗っかかってきて「痛っ!」とイライラ。
子どもが児童デイ(障害児の託児施設)から帰ってくる時間が近づいてくると、申し訳ないですが憂鬱気分MAXになっていました。
しかし、
これからも続く長い長い時間、なんとか手を打たないとこれは自分のメンタルがヤバいと思い、あれこれ試してみたところ、いくつかのヒントを見つけられたのです。
どれも簡単なことなのですが、やってみると驚くほど自分の気持ちがラクになりました。
そこで今回は
「しんどくて気が狂いそうな『幼児と二人きりの毎日』から脱出できる3つの方法」について紹介します。
目次
とにかく睡眠を確保する
まずは3日、ひとまず今夜、「できるだけしっかり睡眠時間を確保」してみましょう。
日中満足できない→夜に家族が寝てからホッとして遊びすぎる→翌日疲弊→さらにしんどい
という悪循環、わたしはすごく陥りやすいです。
「あぁもう嫌だ嫌だ嫌だ」ってどうしようもなく気分が落ちる時期は、たいていトータル睡眠時間が激減している時です。
あとは「やりたいことを我慢している」という思いが強すぎて夜中に起きてしまったり・・・。
睡眠不足で体に良いことってなにひとつありません。
ある程度、睡眠が満たされてくると精神的にとても穏やかになれるので、とても即効性のある方法です。
現代人には厳しいものがありますが、22時前就寝はやはりガツンと効きます。
ものすごくしんどい時期だけでも、ぜひお試しください。
「子どもと遊んであげなくては」と思うことをやめる
子どもを楽しませてあげなくては、遊んであげなくては、と思うことを一旦やめてみましょう。
この「遊んであげなくては」っていう観念、意外とすんごいプレッシャーです。
子どもと二人で過ごすのが楽しい、そんなに苦じゃない、というママはどんどん遊んであげたらそりゃいいと思います。
しかし、そうでない派のあなたは、無理せずこのプレッシャーを手放してあげてほしいです。
あくまで自分の段取りで動く、子どもがついてきたらなんとなく一緒に過ごすというのはいかがでしょうか(家事しながら足元に居たり)。
子どもがついてきて手伝ってくれるとものすごい時間かかるという面もありますが、時間はたっぷりあるかと思うので。
「気晴らしや息抜きにしている刺激」とあえて距離をとる
「気晴らし」や「息抜き」にしている刺激を断ち、あえて距離をとってみましょう。
わたしのイチオシはこの方法です。
「は?!その気晴らしの瞬間を楽しみになんとか頑張れているのに、それを取り上げるって?!」と、絶対拒否の気持ちが沸いてこられますよね。
以前のわたしも、あなたと同じように「息抜きないとやってられん」と思っていました。
しかし、以下のヒントに出会ってから、考え方が変わったのです。
ご褒美の刺激が、日常生活を食い潰してしまう
「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」の著者、ミニマリスト佐々木典士さんのブログ記事で、とても興味深いことが書かれていました。
どういうことか、2つの記事を合わせてざっくり説明すると。- 「こんなに日中しんどかったんだから」と「自分へのご褒美」をたくさん取る
- ご褒美の刺激が、麻薬のように気持ちをアゲてしまう
- 落差がすごすぎて、翌日の日中がますますつまらなくなる
という負のループを生んでしまうということです。
これ、ものすごく心当たりがありました。
だいたいわたしが「親側の育児イヤイヤ期」に入るときって、「他にすごくやりたいことがある」ときなんですね。
最近の例で言うと、スマホで読める無料マンガアプリにハマっていました。
「とにかく読みたい、もっと読みたい、どっぷり漬かりたい」にもかかわらず、それができないことにものすごくイライラ・・・
すると、早寝しても夜中に「マンガ読みたい!」と目覚めて夜更かししてしまったり。
子どもをひざにのせてテレビ見させながらスマホいじったり。
とドンドン歯止めがきかなくなってきます。
こういう欲求ってキリがないので、ほかのすべてのことが「うっとうしく」なってしまうんです。
しかも、いつまでもいつまでも満たされないので、最終的には「子どものせい」「家族のせい」と不満でいっぱいに。
ふと我に返ってトータルで見てみると、明らかに「息抜きの楽しみを入れた方」が「苦しみが爆増している」のです。
これに心底気づいたとき、「あ、もうやめよう」と思い、スマホでマンガを読むことを手放しました。
日常に支障が出たので今まで見直した気晴らしの例
このことに気づいてからは、色々なことを手放していきました。
- もっともっとマンガ読みたい → レンタルでどっさりと家に持ち込むのはやめた
- ナッツ一気食いの時間がほしい → 買うのをやめた
- とにかくブログ記事をドンドン更新したい → 頻度を週一に落とした
- あれ食べたい、これ食べたい → 買い物頻度を週一に落とした
もちろん、「気晴らし」や「自分へのご褒美タイム」が良い刺激になって、次の瞬間からまた頑張れるという方は、ジャンジャンそうしていただきたいです。
けれど、わたしと同じように「ストレス解消」することに、ストレスを増やされている場合には、絶対におすすめの方法です。
楽しいと思っていたことを断つのは、最初はしんどく感じられるかもしれません。
ですが、意外と1~3日後にはスッキリした感覚を得られますよ。
ぜひ、やってみてくださいね。
まとめ
さて、いかがでしたか?
「幼児と二人きり」で気が狂いそうになるストレスフル生活から抜け出すための処方箋は
- とにかく睡眠を確保する
- 「子どもと遊んであげなくては」と思うことをやめる
- 「気晴らしや息抜きにしている刺激」とあえて距離をとる
の、3つですよというお話でした。
「小さいうちなんて本当にあっという間で、貴重な時間なのに楽しめないなんてもったいない」とおっしゃる先輩方もいらっしゃるかもしれませんが、「大事なのは今」です。
とにかくまずは、上の3つの方法のどれかをどうかお試しください。
嫌で嫌で嫌でしょうがなかった重~い時間が、「あれ?こんなに心穏やかに過ごせている」と思えるときもきっとやってきますよ。
ちょこちょこと軌道修正しつつ、幼児との大変な日々をなんとか一緒にこなしていきましょう。
あなたの毎日が、今よりすこしゆるんで、ラクになりますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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