【体験談】幼児期に本当にやってよかった「絵カード支援」発達障害の子供への対応方法

「発達障害の子供が幼児期のうちに、やってあげたらいいことは何だろう?」と迷われていませんか?

・発達の遅れを相談しても「様子を見ましょう」で済まされてしまう

・診断名はついたけれど、具体的に何をしていいかわからない

・絵カードで支援すると、どんな風に変わるのか知りたい

我が子に発達障害があることを知ったとき、真っ先に浮かぶのは「衝撃」と「何をしてあげたらいいかわからない」という不安ではないでしょうか。

特に幼児期は、コミュニケーションが非常に取りづらいお子さんが多いです。

今回、体験談を寄せてくださった「30
代のママ」は、「絵カード」を使うことで、お子さんをとても上手にサポートされていました。

うちの子も、絵カードを使うことで、「できなかったことができるようになった」ことがたくさんあります。

上手な活用のコツを知って、生活がスムーズになると、とても助かりますよね。

ではさっそく、「幼児期におすすめしたい絵カード支援」について、具体的にお話を見ていきましょう。

我が子が発達障害と診断されるまで

現在6歳の男の子で、発達障害の中でもグローバル発達障害と診断されたのが3歳の時でした。

2歳になるまでには明らかに全ての面において発達が遅れており、専門医ともそのころからかかわっていましたが、年齢が低いためなかなか診断がおりませんでした。

3歳になりやっと診断がおりた時にはすでに他の3歳児のお子さんとは大きな発達の差が見られ、保育園にも通っていましたが、健常児と同じように保育をすることができず、専門のスタッフを一人つけてもらうことになりました。

言葉の遅れだけでなく、日常生活の作業の大幅な遅れ

3,4歳になってもトイレトレーニングが必要でした。

靴も一人では履けず、洋服も一人で脱着することは不可能でした。

遊びの様子も、他の子供たちと関わることは一切なく、何か手に物をとっては1,2分でそれを落とし、また他のものを見つけ手にとっては落とし、部屋中を常に歩き回るような状態で一つの場所にじっと座っていることはありませんでした。

子供を一日中追いかけまわす日々が続き、一瞬も目を離すことができず大変な思いをして過ごしていました。

自閉症用の絵カードとの出会い

専門医と保育園の担当者からの勧めで自閉症用の絵カードを使用することを勧められました。

子供は私の話すことはだんだんわかってきましたが、それに対して他の子のように返答したりすぐに理解して動くこととはありませんでした。

話しても忘れてしまったり記憶から消えてしまったりすることや、あるいはその反対でその状況にそぐわない全く関係のない記憶を突然思い出し、周囲とは全く別の行動をすることも多くありました。

そこで市販の絵カードを使うことにしました。

参考 http://theprompt.jp/picturecards/printcards/

自閉症・絵カードで検索するとたくさん出てきます。

この絵カードを何度も見せることで、子供はだんだんその場で自分がしなければならないことがわかるようになっていきました。

日々のスケジュールを決めるとうまくいった

絵カードを使って毎日のスケジュールを示していくと、子供は以前のように自分の頭にひらめいたことだけで行動するのではなく、ルールやスケジュールに沿って生活をすることができるようになっていきました。

もちろん絵を見せるだけではなく、ゆっくりと話をして、親が行動で示していくことも大切です。

ただ、言葉といういわゆる音声は脳で一度確認されてもすぐに消えていってしまう特徴があるため、絵で数秒間見せる、繰り返し見せる、という方法が脳の中でもっと長く情報を理解して行うという作業をもっと深めていくことができました。

発達の遅れがある幼児のママさんたちへ

現在では発達障害向けのトレーニングがいろいろ開発されています。

お子さんが、何もできない、覚えられないから「無理」と決めつけず、必ずいつかできるはず、と思って忍耐深く教えていくことで、放置しておくよりずっと多くのことができるようになります。

現在子供は健常児のクラスで子供たちと一緒に過ごしていますが、日常のスケジュールの大半についていけるようになりました。

学力レベルは大きな差がありますが、健常児の子供たちと一緒に過ごすことで通常の社会を学んでいくことができています。

サポートが多ければ多いほど、子供は少しずつ少しずつ伸びていくと思います。

そしてこれからも発達障害の分野の研究は進んでいくと思われます。

一緒にがんばって行きましょう。

体験談は以上です。

今回のポイント

さて、いかがでしたか?

今回の体験談のポイント

・発達障害児への視覚支援はとても大事

・親が行動しながら、繰り返し「絵カード」を活用する

・1日のスケジュールを決めてあげる

・「無理」と決めつけてしまわず、色々なトレーニングをやってみる

改めて、絵カードを使うことが、発達障害児の育児に役立つ様子がよくわかりましたね。

「【発達障害と視覚支援】簡単便利!『めくり式スケジュール表』を100均グッズ4点で作る方法」という記事でも、めくり式スケジュール表のカンタンな作り方を紹介しています。

お役に立つとうれしいです。

  • イラストがわかりやすい子
  • 写真がわかりやすい子
  • まだ実物と絵のマッチングがむずかしい子

お子さんの発達段階に合わせて、うまく「絵カード」や視覚支援を取り入れれてあげてくださいね。

そして、親子でラクちんな日々を送っていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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