お子さんの発達障害の診断を受けることについて「病院で一体何をするのだろうか」と不安になられていませんか?
・発達障害の診断はどのように行われるのだろうか
・自閉症と言われたら、小学校普通クラスの進学は無理なのか
・ちゃんと調べてみるのが怖い、勇気が出ない
「我が子に発達障害があるかもしれない」という事実に、おろおろしない親はいないです。
不安な気持ちや先が見えない怖さを、先輩ママはどのように乗り越えられたのでしょうか?
今回は7歳の男の子のママから体験談をいただきました。
では、さっそく「わが子が発達障害の診断をされるまで、そしてやってみたこと」について紹介します。
目次
発達障害なのかなと思ったきっかけ

現在7歳で小学生の長男が幼稚園年少の時に発達障害である自閉症と診断されました。
1歳半の時に耳が全く聞こえていない状態で言葉が話せない聞こえないの状態でした。
鼓膜の手術をして言葉を話したり聞いたりすることができるようになり、実際きちんとおしゃべりできるようになったのは2歳になってからでした。
病院を受診しようと思ったのは主人のお母さんでした。
言葉の遅れがあり話し方と聞き方が幼稚園に入園してもなかなか進歩がなく意思疎通がうまくできなかったので発達の先生に聞いてみたらいいのではないかなと言われたことでした。
自分でも気づいていましたがなかなかいく決心がつかなかったです。
どこでどのようにして受診をしたのか?
ネットで調べると近くの総合病院の小児科で発達の診察をしているのを見つけました。
どういう風に受診すればいいのかわからず病院に電話で連絡をして聞きました。
金曜日の午前中に受診しに来ていただいて順番を待ってもらいますとのことでした。
予約の方が多いらしく何時になるのかわかりませんと言われました。
夏休みを利用して受診することに決めました。
発達障害はどんな風に診断されたのか?
最初は受診した時に長男と先生のやり取りでした。
先生の聞いたことをどんなふうにこたえるのか、話し方、どこを見ているのかそのようなところからまずは判断されていました。
長男は先生の話と全然違うことを言い出したり、全く先生の顔を見て話をしていませんでした。
その後いっぺんにはしませんがその日血液の検査から入り、時間を空けて脳波の検査、心理カウンセラーによる行動評価としました。
血液と脳波は病気によるものはないかとの検査でそちらは全くありませんでした。
行動評価をしてもらうと長男は言葉の遅れが1歳から1歳半遅れていると判明しました。
行動評価にはどのようなことをしたら点数を付けられ平均の点数よりどれぐらい離れているのかで診断されました。
その時に自閉症と診断されました。
診断されてからどんなことをしたのか&かかった費用
診断されたときにまずは病院で行っている少人数のカリキュラムに参加することでした。
週1回午後2時半から3時半まで病院の広い部屋で幼稚園のように名前呼び、手遊び歌、制作、体を動かすことを始めました。毎回3240円かかります。
保険適用外なので実費になりました。
毎回やって慣れていくようにすることでした。
カリキュラム中は他にも先生や看護師さんがいて座っていなかったら座るようにしたり、じっとしていなかったらじっとするようにしていました。
子供たちは目でわかるらしく必ずイラストで分かるようにしていました。
言葉では考えにくいことを絵で見て理解できるようにしていました。
家でも同じように座る絵を探してっ座るときは見せたり、言葉で表現しにくいものはイラストにしていました。
発達の遅れがある幼児のママさんたちへ
もし自分の子どもが発達障害かなと思ってもなかなか病院には行きにくいと思います。
私も最初は行くのをとてもためらいました。
病気と言われたらどうしたらいいのだろうと不安になりました。
でも、行ってよかったです。
先生とこれからどんなことをしたらいいのかどういう風に進めていくのかと相談しながらこどものペースに合わせてやっていけます。
幼稚園までに受診するのをおすすめします。
小学校は自分の校区の学校に行くべきなのかそれとも支援学級のあるところにするのか決めるからです。
幸い長男は自閉症がだいぶ軽減されましたので現在普通のクラスで生活しています。
自分だけで抱え込まないで相談してやってください。
子どもの異変に気付いてあげられるのはあなただけです。
体験談は以上です。
まとめ
さて、いかがでしたか?
我が子に発達障害があるかもしれない、という事実と向き合っていくのは辛いこともたくさんあります。
怖くて病院行くことができないという方もママもたくさんいます。
ただ、今回の先輩ママのように
- 「たくさんの人の支援を手を借りるために」
- 「支援を受けるために」
一歩踏み出していかれればと願います。
早くから対応してあげればあげるほど、お子さんの生きづらさをやわらげてあげられますよ。
たくさんの人のあたたかい手を借りながら、スクスクとお子さんが大きくなってゆかれますように。
それでは今回はこの辺で。ありがとうございました。
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