【これだけは厳禁】発達障害児の親に「絶対言ってはいけない」5つの言葉

「身近な子供に発達障害があることがわかったけど

お母さんに言っちゃいけない言葉とかあるのかな?」

 

 

・ママ友の子供に発達障害があるらしいことをうわさで聞いた
次に会った時、どんな風に対応したらいいのだろう

 

・何言っても傷つけてしまいそうで、緊張する

 

・すごく気にしてるみたいだけど、どうやって励ませばいいのか

 

 

こんにちは、ソウカイです。

 

 

ママ友さんの子、親戚の子、近所の子などなどに発達障害があることがわかったときどんな反応をすればいいのだろうか」と迷ってしまうこと、ありますよね。

 

わたしは、自閉症児の母なのですが、子供が1歳ごろから発達障害の疑いが既にあり、親しい人に打ち明けたときに実に様々な反応がありました。

大半の人々はもちろんわたしを励まそうと、一生懸命言葉を選んでくれていました。

しかし、その中でやはりどうしても、「・・・・」と思ってしまったことがあるのも事実です。

 

そこで今回はあなたの近くに「発達障害児のお母さん」になった人ができたときに、これだけは言わないでほしいわたしが思ったことをまとめてみました。

では、さっそく「発達障害児のお母さんに【絶対に言ってはいけない】言葉5つ」紹介していきます。

【療育うらやましい】福祉サービスについて根掘り葉掘り

障害児が受けられる福祉サービス(療育手帳、児童デイサービス)に対して「うらやましい」と言われるのは正直複雑です。

 

これは実際にわたしも体験して、本当になんとも言えないしこりになっています。

そりゃ、うらやましいとか、ずるいってお気持ち、沸くものだと思います。

同じくらいの年齢のお子さんが居たら特に。

公的な援助をたっぷり受けながら手厚い保育を受けて能力を伸ばさせてもらってるんですもんね。

けど、それをしつこく「うらやましい」とか「ずるいな(笑)」なんて言われると、「じゃあ、おたくのお子さんも障害児だったらよかったですかね」って
心の中で言ってしまいます。

 

あと、サービスを受けている側の親子さんは「必要以上に周囲に話さないこと」も自分たちを守るために必要なことだと思いますよ。

今は仲良しのママ友さんたちも、何があるかはわからないので。

【〇〇よりマシだね】さらに重度の障害児の例を出す

たとえば、グレーゾーンのお子さんに対して「良かったじゃん、親戚の子とか、5歳でも言葉話さないよ。」
「〇〇の病気だったら、寿命とかも短くなるしそれに比べたら〇〇ちゃんはラッキーだよ」など、
さらにハンディが大きいとされる子供たちとの比較で励まそうとするのは微妙です。

気持ちだけは伝わるのですが「それって、自分のところの子供ももっと軽度の子と比較されて、『悪いほうの例』として使われるんだよな」ってどこかで感じてしまいます。

そして、暗に「障害児=アンラッキー」を認められているようで複雑な気持ちになります。

【〇歳まで話さなかった子がいるよ】遠い知人の例を出す

さきほどの重度との比較と似ていますが

「3歳まで話さなくて、そこからみるみる回復した子が友人の友人に居るよ」って感じの励ましも

それだけ珍しいケースだからそんな「伝説」みたいに言われるんだろうなと思います。

 

また、その子の成長スピードと自分の子とは関係ないし、良く知らない人の体験談をまた聞きしてもな、という気持ちになります。

ただ、これが同じ内容でも障害児の母から聞くとまた印象が違います。

【医者むかつく!】診断した医師への怒りをあらわにする

「〇〇ちゃんが自閉症だなんて、何かの間違いでは!」
「こんな小さいのに、お医者さんがそんなことわかるわけない!」
と、診断結果に対してたまに泣いたり怒ったりしてくれる人も居ます。

 

これも、気持ちはありがたいけれどお医者さんは悪くないでしょう・・・と冷めた感じでとらえてしまいます。

実際、悪くないので。

診断がつくこと自体も、(自閉症、とか、ADHD、とか)悪いことでもないと思うので。

そこで激しく怒られてしまうと、

「そんな激しく怒らなきゃいけないほど
悪いこと、大変なことなのか」
内心戸惑ってしまいます。

世間はこういう価値観なんだな、この子は将来こういう人たちに囲まれていくのか・・・と少し不安にもなってしまいます。

【もっと話しかけてあげたら】言葉がおそいお子さんの親へ

ちょっとご年配の方や役所の方とかに多いです。

お子さんの言葉の遅さを心配しているお母さんに対して「もっと話しかけてあげたら」って言うのは本当にやめてあげてください。

絶対、お母さん、既にいっぱい話しかけてあげてます。

たぶん、そういうところに真面目に相談に行けるくらいのお母さんだったらそれはもう一生懸命話かけてあげてます。

親が無口だから、子も無口とかそういう問題じゃないです。

指差しひとつでも、定型の子だったら、そんなに教えなくても獲得するじゃないですか。

脳の構造がちがうのでインプットの方法や、
得ていくスピードが、もう別物なのです。

アドバイスを受けて必死になって親が怒涛のマシンガントークを繰り広げても、「耳から言葉を受けるのが苦手な子」にしたら苦痛以外の何でもありません。

かえって親子でメンタル悪化してしまいます。

まとめ 「結局、相手に響く言葉とは何か」

さて、いかがでしたか?

 

 

発達障害児のお母さんに言うと相手の心にヒビが入りかねない言葉は

 

◎【療育うらやましい】福祉サービスについて根掘り葉掘り

◎【〇〇よりマシだね】さらに重度の障害児の例を出す

◎【〇歳まで話さなかった子がいるよ】遠い知人の例を出す

◎【医者むかつく!】診断した医師への怒りをあらわにする

◎【もっと話しかけてあげたら】言葉がおそいお子さんの親へ

 

ということでした。

 

 

色々書きましたが、受け手の精神状態がよほど悪い時でない限り

「言葉ではなんか引っかかっても、お相手が
自分を励ましてくれようとしている」

「善意で言ってくれているんだな」という
まごころそのものはちゃんと伝わります

ちょっと言い方がまずかったり、言われたこと自体はしっくりこなくてもそのお気持ちに対して、「ありがたいな」とは受け取らせていただいてますよ。

 

ちなみに、わたしは子供のことを自閉症の診断が下りたタイミングで周囲にカミングアウトしたとき

「自閉症のことって、正直よくわからなくてごめん。

けど、こんなことは嫌だとかこんな風に接してほしいとかそういうのどんどん教えてほしい。

〇〇ちゃんに嫌われたくないから。」

と、答えてくれた友人が居ました。

いろんな方々の反応の中で、わたしはこの友人の返しが一番うれしかったです。

 

弱音に共感してもらえること、

「いい、悪い」と裁かずにじっくり話を聴いてもらえること

そういうことが、時に具体的なアドバイスをくれることよりも親子を救ってくれるだろうと、思います。

 

 

なにか少しでもここまで読み進めてくださった、やさしいあなたのヒントになればとても嬉しいです。

 

 

以上、発達障害児のお母さんに【絶対に言ってはいけない】言葉5つでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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