毎日疲れ果て、もう「子育てをやめてしまいたい」と落ち込まれていませんか?
・ずっとイライラ、やさしいママになってあげたいという気持ちが日に日にゼロへ近づいている
・預かり保育をしてもらっても、戻ってくる時間が近づいてくるととてもしんどくなり泣きそうになる
・理解できない行動にこだわる我が子を冷たい目で見ている自分がいる
・両実家には「○○ちゃんは難しいから」と言われて頼ることができず、すごくつらい

「可愛くて可愛くて子供のためなら何でもしてあげたい!」と母性全開のお母さんたちも多いですが、そうではないママだってたくさんいます。
けれど、「子供がかわいいと思えない」という悩みを堂々と言っていいような雰囲気って、世の中全くありませんよね。
「こんな風に思うのは自分だけかも」と、子どもにうっとうしさを感じる気持ちを押し隠すとき、その罪悪感がさらにじわじわとあなたの心をつぶしていってしまいます。
しかし、
追い詰められているあなたの心身を上手にケアしていけば、今は「しんどいと思われているお子さんとの関わり」にも、また前向きな気持ちで楽しんでいけるようになっていきます。
そこで今回は、
「お子さんとの生活に疲れてしまったママを助けるための具体的な救済方法」について6つ紹介します。
目次
気持ちがついてこなくても、とりあえず行動する
「子供をかわいいと思えない」というぐらいにつらい状態になっていても、「とりあえず最低限のお世話をする」という行動は起こしてみましょう。
実は、わたしたち人間は「必ずしも感情が伴っていないと行動ができない」というわけではないのです。
行動を起こしているうちに気分が行動の方に引っ張られ、いつの間にかネガティブな状態から抜け出していたということもありえます。
「お子さんのためではなく、あなたのために」とりあえずいつもやっていることの中で最低限のお世話は続けられるようにしてみてくださいね。
ママの身体をケアしてメンタルを立て直す
「子供に対するやり場のない苦しさに悩んでいる」というメンタル面のお悩みが強いという場合でも、一度ママの体調面に異変はないかを振り返ってみてください。
睡眠不足
- お子さんが寝たあとにホッとしてしまい、ついつい睡眠時間を削りすぎてしまっているということはありませんか?
- 眠りが浅い、起きづらいなど変化はありますか?
- お子さんの睡眠は安定していますか?
まずは今晩、いろいろなことを振り切って早寝してみると、翌朝「世界が見違えるようにスッキリしている!」と驚かれるかもしれませんよ。
食事の偏り、栄養不足
- 最近食事が偏り栄養不足になっているということはないですか?
- お食事をパスタやパンなど炭水化物ばかりで済ませていたり、お菓子のようなものを食事代わりにしていませんか?
どうしても食事が安定して取れないときは、サプリメントやプロテインで栄養を補うのが手っ取り早くて有効です。
女性特有のバイオリズム
- 生理前であるということははないですか?
PMS の影響で、いつの間にか、気分が落ちとてもイライラしているということを「そういえば」と、すっかり忘れていたという場合もあります。

原因に対してなんらかのアプローチをして、少しでも改善されてくればまたメンタルも変わってきます。
どこか体調面で立て直したり、修復させたりできるポイントがないかどうか、チェックしてみてくださいね。
子供の特性について書かれている本を参考にしてみる
お子さんに対して「すべてがしんどい」「子育てをもうやめたい」と思えるぐらいに追い詰められているときは、育児書を頼ってみましょう。
お子さんの発達の特性について書かれている本をパラパラと参考にされてみると、意外なアプローチがやヒントが見つかることがあります。
- じっくり本を読むということが心身ともにしんどい
- 読書は嫌い
ということならば、「良さそうなタイトルのものをネットで取り寄せ、気が向いたときにパラパラと中身を見てみる」ということだけでも良いです。

心身が緊急状態になっている場合、脳は何とか解決策を見つけ出そうと、いつもよりアンテナを鋭くして解決方法を探しています。
パラパラと適当に本を眺めただけでも、「今まさに欲しかった」という情報が飛び込んでくるということがよくありますよ。
子供に構うのを少し抑える、やめる
お子さんの相手を一生懸命することを一度やめてみましょう。
1人遊びがある程度できるお子さんなら、「遊びに介入せずに、ママの心が落ち着くまでしばらく距離を置いたまま過ごす」ことがおすすめです。
しんどいまま無理に接しても、お子さんにとっては不安要素を与えてしまうことになることも。
さらにそこでパニックや癇癪を起こされると、もうあなた心が限界に達してしまい、動けなくなってしまうかもしれません。
今は「お子さんと離れるという努力」をされてみてくださいね。
甘いお菓子を1週間お休みし「糖質中毒」から抜け出す

甘いお菓子、お砂糖と距離を置き、「糖質中毒」から抜け出すことで体を回復させましょう。
多すぎる炭水化物や甘いものはとても危険なのです。
- ストレスのあまりスイーツを食べることが癖になっている
- トーストやパスタなど炭水化物中心の食事
こんなときは、糖質中毒になってしまっているかもしれません。
一度糖質中毒になってしまうと、
- 抑うつ状態と非常に似たような症状が現れる
- 物事をポジティブに考えることができなくなる
- クヨクヨイライラしやすくなる
- 「もう自分は終わりなんだ」とどんどん自分を追い詰めてしまう
などの困った傾向が出てきてしまいます。
今まで炭水化物メインの食事をとっていらした場合は、それをサラダチキン、ゆで卵、スモークサーモンなどに置き換えて、タンパク質を沢山取ると「甘いもの食べたい」欲求を沈めてくれますよ。
1週間ほどでも食事改善をすれば、嘘のようにメンタルが晴れ渡ります。
心身が回復してきますので、ぜひやってみてくださいね。
「いざというとき」のお守りに心療内科を見つけておく
お子さんに対して最低限のお世話をすること(頻回じゃなくてもおむつ替えとか、適当でもいいから食事を用意することとか)も辛くなってしまったという場合は、心療内科を頼ってみるのも一つの方法です。
お薬に抵抗がある場合でも、「いざとなったらというお守りとして」頓服薬を持っているだけでも、心の支えになってくれます。
また、本当にしんどくなってしまって、病院検索すらできなくなる前に、「いざとなったらここに駆け込もう」という病院を見つけておくだけでも、心強いですよ。
まとめ

さていかがでしたか?
「お子さんとの生活に疲れてしまったママを助けるための具体的な救済方法」とは
- 気持ちがついてこなくても、とりあえず行動する
- ママの身体をケアしてメンタルを立て直す
- 子供の特性について書かれている本を参考にしてみる
- 子供に構うのを少し抑える、やめる
- 甘いお菓子を1週間お休みし「糖質中毒」から抜け出す
- 「いざというとき」のお守りに心療内科を見つけておく
以上の6つがおすすめですよ、というお話でした。
親子と言えども、本当は他人同士。
自分だって感情を持っている一人の人間だし、「特定の他人に対して、良い感情が沸かない」ことがあるなんて当たり前です。
そういう風に思ってはいけないのかも、母親失格かも、という後ろめたさで苦しまれることなく、「あぁしんどい」って思うことをOKにしてもらいたいです。
そして「子供をかわいいと思えない」という気持ちも、今後の生活でずーっと続いていくものではありません。
必ず、終わりが来ます。なんだか調子が良くなってきたと思える日だって巡ってきます。
ご紹介した方法が、あなたの心身に届き、やわらかな笑顔が増えますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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