配慮が必要な障害児たちも、レジャー施設で思い切り遊ばせてあげたい。
そんなお母さまに見ていただくために連載している「はつさぽ 障害児おでかけ情報シリーズ」です。
今回おすすめするのは茨城県にある「日立市かみね動物園」です。
とにかく広くて、親も子供ものびのび楽しめる動物園になっています。
バリアフリーなつくりで車椅子などでも楽しめるので、是非遊びに行ってみてください。
ではさっそく紹介していきます。
茨城県日立市かみね動物園のおすすめポイント

かみね動物園は一言で表すと、子供が駆け回っても安心して見てられる場所です。
平日は特に、空いていて周りに迷惑をかける事がゼロではありませんが、こちらで注意して止められる程度です。
園内はかるい坂道になっているので、子供の足で走っても、疲れて直ぐに歩き出していました。
食事の出来る広場もあるので、室内で周りに気を使いながら食事をしなくてすみます。
山に建てられている動物園なので、ゆるい勾配がつづく園内です。
なので、子供が駆け回っても、デパートなどでは何処に言ったかわからなくなるのですが、ここでは、すぐに疲れて歩いていたり、こちらに戻ってきます。
あとは、動物のと距離も近いので、図鑑ではわからない所がよく観察出来るので、一つ一つ楽しく見れています。
うちの子は、園内の入り口から直ぐに見えるゾウが大好きです。
チケット売り場の直ぐ横にゾウいるので、ゾウが出迎えてくれる動物園です。
猿のゲージは、行動展示されており、高い木に登ったり、綱を渡ったり、下から眺めるのが楽しいです。
リスザルのゲージは、中に入れるので、近づいて来てくれる時もあり、子供も大喜びです。
園の中央には、芝生の広場もあり、走り回れるので、帰りはぐっすり寝てくれます。
療育手帳持参のサービス
本人の入園料が無料になります。
車椅子の貸し出しもしています。
あえていうならココが惜しい
大人が大変なのは、勾配がある動物園なので、移動が結構疲れます。
一周するだけでも足が筋肉痛になるくらいです。
特に夏は暑く、歩くだけで大変なので、子供が走った時など、汗をかいて大変なので、子供の着替え、汗拭きシート、は必ず持って行った方が良いです。
それと、水分補給はこまめに取りたいので、水筒は必需品です。
茨城県日立市かみね動物園の施設内設備情報

施設の真ん中あたりに、屋根付きの50人入れるスペースがあり、そこに、テーブルと椅子があります。
売店もあるので、食事ができます。
持って行ったお弁当もそこで食べれます。
近くに、広場もあるので、そこでピクニックも楽しめます。
フードコートが、食事の出来るスペースに隣接しています。
値段はラーメンで700円くらいです。
普段は家でお弁当を作って行くので、場所だけ借りて食べています。
ラーメンは何度か食べた事があるのですが、スープが美味しかったです。
目の前にはカバが見えるので、ガバを見ながら食べられます。
お土産のお店では、かみね動物園のオリジナル商品が多く取り扱われています。
さっき見てきた動物のぬいぐるみや、写真を毎回一つ買って帰るのが、子供の楽しみになっています。
そこまで大きくないのですが品揃えは豊富です。
駐車場とトイレ情報
駐車場は広くて停めやすいです。
700台のスペースがあると書いてありました。
駐車場も北の駐車場と南の駐車場に分かれており、休日など、混んでいる時は、早く行かないと、入り口から遠い駐車場に停めなくてはいけないので、大変です。
正門を入ってすぐのトイレ横に、授乳室兼、救護室があります。
中には3つ程のソファと、救護用のベッド等がありました。
カーテンで仕切られていて、鍵はかけずに、みんなで利用する感じです。
すぐ目の前の多目的トイレにオムツ台もありました。
平日はとても空いている印象でした。
休日の連休は、アクセスも良いので他県ナンバーも多く、動物を見るのに並ぶことはありませんが、お昼を食べるのに少し場所取りが大変です。
まとめ
園内はかみねレジャーランドという、遊園地に隣接しているので、動物園に飽きたら、そちらで、遊ぶ事も出来ます。
比較的小さい子供が遊べる乗り物が多いので良いです。
園長ガイドなど、オリジナルのイベントもやっているので、動物の事や園の事などおもしろい話が聞けて楽しかったです。
月に一回くらいしかやらないようなので、そこに合わせて行くのも良いかもしれません。
以上、「日立市かみね動物園」の紹介レポでした。
お近くの方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。