【発達障害の誤診?】診断名に納得できない時に取るべき3つの方法

障害受容・医療や発達検査への疑問

お子さんの「発達障害の診断名」に納得がいかず、「誤診ではないだろうか」と戸惑われていませんか?

子供の様子をちらっと見ただけ、或いは聞き取りだけで、「障害があるのかどうか本当にわかったのだろうか?」と納得がいかない

かかりつけ医と診断医の意見が異なるのに、「発達検査の結果だけで判断をされてしまった」ようなモヤモヤが残っている

・子供の様子を聞き取りされた時に、「自分の説明の仕方が悪かったために、誤解されてしまったのではないか」と思う節がある

お子さんをちらりと診察しただけの医師から「発達障害です」と言われると、「本当にこの診断は合っているのだろうか」と動揺と疑いの気持ちを持ってしまいますよね。

特に、はじめての発達検査では『発達検査で誤診?いつも通り振舞えなくても失敗にならない理由』という記事に書いたように、緊張や不安でいつも通り振舞えないお子さんも多いです。

発達障害の診断に「誤診が」起こるということはあるのでしょうか?

実際のところ、まったく同じ検査結果が出ていても医師によって見立てが多少異なるということは有り得ます

なぜなら「発達障害」は、

  • 『血圧140mmHg以上→高血圧認定』
  • 『血色素濃度が11.5g/dl未満→貧血認定』

のように「健常者と発達障害者を線引きするような具体的な数値ライン」があるわけではないからです

「医師の見立て」次第で診断名も左右されるので発達障害の診断名が消える子に共通する特徴3つ「一生つくとは限らない」という記事のように、診断名も変わるお子さんも出てくるのです。

大切なわが子に、突然降ってきたような「発達障害」の確定には、受け入れがたい抵抗感や、動揺が湧き上がることでしょう。

このまま結果が誤診だったのではないかと診断医を信頼しきれなければ、「親子ともに宙ぶらりんな状態で苦しみ、いつまでも先に進むことができなくなって」しまいます。

「誤診ではないかという気持ちをスッキリ払拭」し、あなたが腑に落ちた状態で本当のことを受け止めることができれば、療育等のアプローチを進めていくことができますよね。

そこで今回は、

発達障害の診断に対して誤診ではないかという気持ちが沸いたときに、起こすべき行動を3つ紹介します。

納得いくまで説明を受ける

診断を受けたときに、生じた「どうして?」という疑問を、あなたが納得できるまでどんどん相談してみてください。

診断されたときは、「発達障害という言葉に驚いてしまい、後の説明は耳に残らなかった、何も聞き返せなかった」という場合は非常に多いです。

後日改めて、検査時や説明で生じた疑問をどんどん相談し、聞き取り事項の補足もしながら、モヤッとした大きな疑惑を細かくしていきましょう。

医師や施設にクレームをつけるのではなく、「感情を整理し疑問点をつぶしていくこと」はあなたにとって必要なタスク&時間です。

また、医師の中には小さなお子さんの親御さんに配慮して、決定的な診断名を伝えずに、あいまいな説明をする場合も多いです。

あなたが現在わかる情報はすべて受け止めたい、手がかりにしていきたいと思われるのであれば、「きちんと知りたい」という旨も伝えてみましょう。

診断された特性についての知識を深める

医師から伝えられた、お子さんの特性や診断名について情報収集し、知識を集めてみましょう

医師に伝えられたら診断内容は、しっくりこないように感じられるかもしれません。

しかし、その特性についてたくさんの情報を得ると、今までとは違った見方ができるようになります。

よく目が合う自閉症の子もいます。

動きがおっとりして見える、多動タイプの子もいます。

『もしかしたら発達障害?真っ先に頼るべき相談相手5人とその理由』いう記事でも書きましたが「地域の子育て広場」や、「発達障害支援センター」の相談員など、少し発達障害に詳しい人たちから話を聞くと、特性への理解が深められることもあります。

特性への知識をつけて「わからなくてモヤモヤしていること」を一度片付けてから、次の対応策を検討していきましょう。

そして、次回の診察ではあなたの見解を医師に伝え、改めてお子さんを見てもらうようにしてみてくださいね。

セカンドオピニオンを取る

診断結果をどうも疑わしいと感じるならば、他の病院や発達外来で別の医師の診察を受けることも一つの方法です。

セカンドオピニオンでも、同様の結果を伝えられれば、受け止め方も変わってくるかもしれません。

「複数の目からお子さんの様子を分析してもらうことは、有効なアプローチ方法を増やすチャンス」です。

モヤモヤを抱えたまま、迷っているよりも、行動を起こしてすっきりしていきましょう。

ぜひ検討してみてくださいね。

まとめ

さて、いかがでしたか?

発達障害の診断に対して誤診ではないかという気持ちが沸いたときに、起こすべき3つの行動は

  • 納得いくまで説明を受ける
  • セカンドオピニオンを取る
  • 診断された特性についての知識を深める

ということがおすすめです、というお話でした。

お子さんの診断内容に対して「誤診ではないかという気持ちに折り合いをつけていく」ことはすぐには難しいかもしれません。

ただ、「健常者と認定されることが必ずしも幸せに繋がる」わけではありません。

むしろ、「発達障害のアンバランスさを抱えながら、健常者として生きていく」ことのほうが、周りとの摩擦も起こりやすいでしょう。

「こんなに簡単なこともなぜ自分はできないのだろう」と生涯悩み続けることになってしまうかもしれません。

診断名や発達検査の結果というのは、「我が子の才能を伸ばす手がかり」として参考にしながら、「どうしたら自立して社会に出て行くことができるか」を、考えながら一緒に歩んでいけると良いですね。

「誤診では」というモヤモヤを上手に消化し、いろんな可能生に満ちているお子さんのことを、前向きな気持ちで支援していきましょう。

あなたが次の一歩を踏み出されることを、応援しています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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