発達障害児の「幼稚園・保育園選びって、どんなこと気をつければいいのかわからない」と困られていませんか?
・一緒に見学に行っても、子供があまり話せないので「気に入ったか見極めがしづらい」
・入園できないと育休が終わってしまう・・・「働きたい、とにかくなんとか決めなければ」
・担任の先生が「どれくらい発達障害児に理解があるのか」とても不安
発達障害の子供たちの「幼稚園・保育園情報」って、生のクチコミが少なすぎて、圧倒的に情報不足になってしまいますよね。
かといって、
合わない園になんとなく決めてしまうと「パニックや他害がひどくなり、お子さんが孤立してしまう」かもしれません。
なかには、「衝動的に園から逃げ出してしまい交通事故に巻き込まれてしまう」こともあります。
では、
簡単に「お子さんにあった幼稚園や保育園を選ぶための絶対ポイント」がわかっていればどうでしょうか。
ここに預けたいと心から思える園を見つけられて、「プレッシャーから解放され、心も晴れやか」になれます。
信頼できる施設に安心してお子さんを預けられれば、あなたも「自分の時間を取り戻し、いきいき働く」こともできますね。
そこで今回は、
「発達障害の子の幼稚園保育園選びで『これだけは絶対外せないチェックポイントを3つ』」紹介します。
目次
園庭解放やプレクラスに参加して子供の表情を観察する

候補の園に実際に足を運び、「そこにいる時のお子さんの表情や雰囲気をよく観察」してみましょう。
なぜなら、
発達障害の子供達は「言葉に遅れがあることが多いので、気に入った、気に入らない、などの表現を自分でうまくすることができない」からです。
どれだけ親が熱心に調べつくして決めたとしても、子供が気に入らなければ何年も通うことはできません。
- 幼稚園のプレクラス
- 一時預かり保育
- 園庭開放
などにできるだけ多く参加しお子さんの反応を見てみましょう。
実際にやってみた!ママのリアル体験談先


子供と一緒に見学に行きました。
教室に入ると、色分けや絵カードなど、目で見てわかる工夫がたくさんされている教室でした。
子供がとてもイキイキしているように見えました。
その日以来、園庭解放の日も参加させ、在園児とうまく遊べるかどうかも観察しました。

今までに、発達障害がある子供をたくさん受け入れてるところは、やはり理解があります。
「帰るのが惜しそう」にしているぐらいの園だと、なじめる可能性はかなり高いです。
お子さんの「第一印象や様子」をしっかり観察してあげてくださいね。
応募時に職員が感じよく対応してくれるか注意して見る

電話での問い合わせや、応募の時に「園の職員さんたちが感じよく対応してくれるかどうか」をチェックしましょう。
なぜなら、
職員さんたちがギスギスした対応を取る園は「文字通り余裕がない」からです。
あまりの忙しさに手が回らない状態で「支援が必要な子を明らかに嫌がる」ことも考えられます。
これでは、発達障害の子供たちにとって、のびのびできる環境とは言えませんよね。
- 資料請求への対応
- メールでの問い合わせへの返信のようす
- 問い合わせの電話対応
などもスムーズに行われているかどうかよく注意するポイントです。
実際にやってみた!ママのリアル体験談

2歳半くらいから参加できる定期的な「未就園児クラス」に参加したときの様子や、訪問した際の園や先生方の雰囲気、対応をポイントにしました。
うちの子どもは先生の言った通りにできないところがあったので、その場合に先生がどう対応してくれるのかも見ることが出来たので参加してよかったです。

資料請求をお願いしても来なかった、メールでの問い合わせに返事がなかった、という園がありました。
不安が大きかったので候補からは外しました。

「勝手にどうぞという雰囲気の幼稚園」だと、親子でなかなか幼稚園に入っていけませんでした。
明るい雰囲気で、余裕をもって対応してくれる園かどうかをぜひ見極めてくださいね。
加配の先生をつけてくれるかどうかをチェックする

「加配の先生をつけられるかどうか」も必ず確認しておきましょう。
なぜなら、
今はそこまで必要がなさそうでも「環境が変わると他害やパニックなど困った行動が増えてしまう」ことがあるからです。
職員数がいっぱいいっぱいな所に「手がかかる子」が入ってしまうと、どうしても冷たくあしらわれてしまいがちです。
そこに、加配制度があるかどうかというのはとても大きな保険になります。
また、
いざ申請したい時に「うちではつけられない」となると、最悪の場合「退園しなければいけなくなる」こともあります。
実際にやってみた!ママのリアル体験談

加配の先生がいないと、先生にもお友達にも迷惑をかけてしまうので「加配ありき」で園探しをしました。

しかし、加配の先生が発達障害児への理解が薄く、入園してからかなり苦労をしました。
年齢が上がり、保育園の生活に馴染めたため、今は加配は外しています。
「加配がつくと聞いていたから安心していたら、入園してから複数人に1人非常勤が入るだけと聞き愕然とした」という声もありました。
とても重要なことなので最初にしっかり確認しておいてくださいね。
まとめ
さて、いかがでしたか?
「発達障害の子の幼稚園保育園選びで『これだけは絶対外せないチェックポイント』」とは
- 園庭解放やプレクラスに参加して子供の表情を観察する
- 応募時に職員が感じよく対応してくれるか注意して見る
- 加配の先生をつけてくれるかどうかをチェックする
の3つですよというおはなしでした。
まだまだある!ママ達から聞いた「裏技アドバイス」5つ
「よくチェックしたつもりだったんだけど」と、先輩ママたちから「ここは見抜けなかった」という絶対おさえておきたいチェックポイントをさらに5つ、お伝えします。

「イベントの数」をもっとチェックしておくべきでした。
遠足や参観日、発表会に親の会など、最初は新鮮でしたが、ちょっと多くてしんどいです。
年間行事予定も、ぜひもらった方がいいですよ。

「先生の入れ替わりが頻繁にあるのか」チェックしておけば良かったと思いました。
とても良かった先生が入園後すぐ変わってしまい、幼稚園の雰囲気も変わってしまいました。
子供がそれに対し敏感に反応してしまいかわいそうでした。

制服やカバン、体操服などを揃えると、びっくりするほどの高額になり驚きました。
あとで「リサイクルしている園もある」と知って検討すればよかったなーと思いました。

「連絡帳がないこと」に気が付かなかったのが失敗です!
細かい様子が全然わからず不安でした。
送迎時に担任とは顔を合わせられても、いつもバタバタで何か話できる雰囲気ではありませんでした。

「園庭の広さ」に失敗しました。
広い方がいいと思い込んで選んだのですが、「広いと先生達の目が届きにくく」なんだかんだケガやトラブルが多いです。
気づきにくいけれど「確かに大事」というアドバイスがいっぱいですね。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
さてこれで、納得いく園と出会い「安心してお子さんを預ける」ことができますね。
離れている時間に「ママが自分らしく生き生きする時間を持つ」ことができれば必ず「お子さんにも良い影響がいっぱい出てきますよ。
幼稚園保育園という新しいフィールドで「親子共にグッと成長し」たくさんの「やったね、できたね!」が積み上がっていかれますように。
それでは、今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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子どもを園庭で遊ばせた時の表情や様子をよーく見て決めました。
気に入らない園のときは、すぐに出入り口の方に向かって行ってしまうことも。
実際に通う事になった園は初めて帰るのを嫌がって、もっと遊びたいとアピールがあった所でした。