【発達障害と園面接】幼稚園に隠さず告げるべき圧倒的なメリット3つ

幼稚園の入園面接でお子さんの発達障害やその傾向があることを園側に告げたほうがいいのかどうかと迷われていませんか?

 

・診断名がついていることで入園を拒否されるかもしれないと不安に思っている

・偏見なしで子どもを見てもらいたいからあえて説明はしないほうがいいかと思っている

・ほかの親御さんの目もあるし本音は、できれば幼稚園に知られたくないと思ってしまう

 

入園前からお子さんに「発達障害がある」ということを告げて、幼稚園側は無事お子さんを受け入れてくれるのかどうかと不安な気持ちになりますよね。

 

ただ、入園面接のときにお子さんの特性のことについて何も触れないまま入園してしまうと、周囲のスタッフがうまく対応しきれずのちにさまざまなトラブルになり、お子さんにとって「幼稚園は自分を理解してもらえない辛い場所」となってしまうかもしれません。

とはいっても、なかなかお子さんのことについて「幼稚園の面接でどのように切り出せばいいのかわからない、伝えるのには葛藤がある」というママが、安心して幼稚園の面接でお子さんの特性についてお話ができるように「面接でお子さんの特性を話すべき」3つの理由やメリットを紹介します。

お子さんに「合わない園」をふるいにかけることができる

面接の段階で幼稚園にお子さんに発達障害の診断がついていること、療育に通っていることなどを伝えたときに、伝えたことで入園を断られるケースもやはり現実的にはあります。

告げたとたんに断られてしまうという経験はお子さんのことを拒絶されたようでショックな気持ちにはなりますが、受け入れ前から断られなければならない理由がある園では、黙ったまま入園したところでお子さんのために特別な配慮をしてくれる可能性は低いです。

断られやすい幼稚園の傾向

・お勉強系幼稚園

地元で名門と呼ばれる幼稚園や「小学校入学前にこんなに凄いことができるようになる」ということを歌い文句にしている園など。

幼稚園の中で複数のクラブ活動(ブラスバンドやダンスなど)や習い事教室が存在していることもあります。

・ 発表会や運動会など

保護者向け行事に気合をいれている幼稚園。

子どもたちに周囲と足並みをそろえる(お遊戯、行進など)練習をさせ、かつ、集団行動ではみ出さないようにすることを強く求められるので「大多数と同様の動きを求められ続けること」が発達障害の特性を持つお子さんには合わない可能性が高いです。

行事ごとの練習で何度も注意をされることでお子さんが辛くなったり他の子どもと合わせようとしないお子さんの動きがスタッフをいらだたせてしまう場合があります。

また、例年は様々な子どもたちを受け入れている園でもいい反応が貰えず、自分たち親子だけ断られたという時も

同じ年度に様子が気になるお子さんの入園希望が殺到しスタッフの手が回りきらなくなるためにお断りされたという場合もあります。

合わないところに入ってしまってお子さんが辛い気持ちを抱える毎日になってしまわないように、縁がなかったのだなとどんどん次の幼稚園を探していきましょう。

入園後に途中退園を迫られる可能性が低くなる

面接時にお子さんの発達の特性について全く触れずに入園し、入園後にお子さんの困り行動が目立ち始め、在籍スタッフがお子さんに上手に対応しきれなくなってしまうと、つらいケースでは「退園を求められてしまう」場合があります。

私立の幼稚園に入園するということは園の判断で退園勧告することが可能なのです。

また、お子さんの特性への理解が薄く、お子さんにあわせた指示の仕方や振る舞いの工夫がまったくなされない状態では
親子共に大きなストレスになってしまいます。

さらに、いつも周囲のスタッフにイライラされ、お子さんにとって理解しづらい扱いばかりを受けていると、幼稚園での生活に対するストレスが原因でうつ状態や癇癪がひどくなるなどの「二次障害」を引き起こしてしまうこともあり得ます。

途中退園を迫られるまでに親子が追い詰められてしまうことがないように、面接時には、お子さんの発達に関して現在わかっている情報をぜひ伝えていただきたいです。

幼稚園側も受け入れ準備の配慮をすることができる

お子さんの発達に関する状態を事前に説明することで、幼稚園側も受け入れる準備を整えることができるように事前配慮をすることができます。

一度「受け入れます」と言って入園してから「やっぱり無理でした」という事態は、幼稚園側も避けたいところなので、
慎重に判断を下したいという気持ちがあります。

可能であれば 、プレ体験をさせてもらったり、スタッフさんたちにお子さんの様子を実際に見てもらうという受け入れ側との「お見合い」をすることで双方が安心して新年度を迎えることができます。

そして、事前に様子をしっかり見た上でお子さんのことを「受け入れ可能です」と言ってくれる園であれば、おそらく過去にもお子さんと同じような特性をもつようなお子さんたちを入園させてこられた経緯があると思われるのでスタッフさんたちも接し方に慣れていることを期待することができます。

また、園側にお子さんの特性などを告げる場合は診断名だけをただ告げるだけでなく「どうしたらスタッフさんたちや
幼稚園側が安心してお子さんを受け入れることができるか」という視点で配慮してみてくださいね。

まとめ

さて、いかがでしたか?

幼稚園の入園面接でお子さんに発達障害があるということをこちらから申告するメリットとは

・初めから合わない園を振り分けることができる

・入園してから途中退園を迫られる可能性が低くなる

・幼稚園側にも受け入れるための準備をしてもらい、双方が安心して新年度を迎えられる

の3点でした。

お子さんの発達障害に関することを最初にきちんと相談することで今後お世話になるスタッフさんたちとの良い信頼関係を築いていけるようになります。

親子で安心して輝かしい幼稚園生活をスタートできるように、お子さんにあった幼稚園選びをしてあげてくださいね。

また、実際に入園が決まったら入園までになるべく多くその幼稚園に触れる機会を設けられることをおすすめします。

買い物のついでやお散歩の途中などしょっちゅう幼稚園の前を通ったり外から眺めさせてあげて「春からの突然の環境変化」の衝撃をやわらげてあげると新生活の好スタートが期待できますよ。

お子さんが毎日笑顔でのびのびと楽しく過ごしお子さんらしさを伸ばしていかれるように応援しております。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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