「もうツラい、やめたい!」という「やめられない習慣」に振り回されていませんか?
・毎食、苦しくなるまでついつい食べ過ぎてしまう
・元彼のFacebookを毎日じとじとチェックしてしまう・・・
・朝から晩までソーシャルゲームにどハマり。他のことが何も手に着かずヤバい

「やめたいのにやめられない」ことって、誰にでも一つや二つありますよね。
このたび、
「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」著者の佐々木典士さんが、6月14日に新刊「ぼくたちは習慣で、できている。」を出版されました。
前作に大感激し、佐々木さんの講演会にまで押し掛けていたわたし。
今回「見本市配布キャンペーン」に応募し、一足先に新刊「ぼく習」を読ませていただきました。
すると、
なんとこの本を読んですぐ
「拍子抜けするくらい簡単に、夜更かしという悪習慣から抜け出すことができた」のですよー。
いま、
「ぼく習」をスルーしてしまうと、苦しい習慣から抜け出せずに、
- 体を壊す
- 精神を病む
- つまらない毎日が延々続く
など、泥沼化してしまうかもしれません。
サラッと「フムフムそうだったのかー」と読めば、
あなたも
- 生活全体のクオリティが上がる
- 家族や周りの人とも楽しく過ごせる
- 本当にやりたいことにエネルギーを注げる
など、「納得いく人生を送る」ことができますよ。
そこで、今回は
読もうかどうか迷われているあなたに向けて「『ぼくたちは習慣で、できている。』を読んだ30代主婦が速効で夜更かしをやめられた3つの理由」を紹介します。
目次
「入眠儀式」のトリガーを仕掛け、眠る前をつまらなくしたから
佐々木さん
まず、
わたしがやめたかった悪習慣は「夜更かし」でした。
何をやっていたかというと、パソコンを使った在宅の仕事をしていました。
わたしが仕事に当てられる時間は子供を預けている平日の3時間のみ。
ところが、
夜に子供を寝かしつけ、夫が帰宅するまで大体30分ほど空き時間ができるようになりました。
そこで、
以前はしていなかったのに、「パソコンを開く」という禁断の習慣ができてしまったのです。
夫の晩ごはんなどで一時中断しますが、基本的にここからののめり込みはノンストップ。
あれもやりたい、ここも直しておきたい、あの記事も・・・とやっていると、平気で午前1時、2時とかに。
わたしは翌朝、4時半起床なので、睡眠時間が全然足りません。
こんな生活長く続けてたら命落とす・・・と、フラフラになっていました。
そこで、
ぼく習にならって、
「子供が寝たあとにパソコンを開く」という悪いトリガーを書き換えました。
子供が寝たあとは、ノートをひらいて「ゼンタングル」をして、夫を待つことにしました。

ゼンタングルには、
- いまいち終わりがない
- どこに提出するわけでもないから、完成度ももとめられない
- ほとんど頭を使わなくてもできる
というメリットがあります。
さらに、
就寝前にスマホやパソコンの画面を見なくなったおかげで、眠りが深くなりました。
「時間あたりの作業予定量と現実のズレに気づいた」から
佐々木さん 時間割で自分の限界を知る
ある研究によれば、人は何かやるとき、できると思っていた日時の1.5倍を目標達成のために費やしてしまうという。
つまりいつも自分の能力を過大評価している。
10日でやろうと思っていた仕事は、実際にはいつも2週間かかっていたりするということだ。
ここを読んだときに、「うわーっ!」と声をあげそうになりました。
仕事に限らず、家事育児その他、そうそう、わたしとっても「作業時間の見立てがヘタ」なんです。
すぐにいろいろなことを忘れてしまうので、「1週間予定」「日予定」などはこまめに作っていました。
けど、
それ「詰め込みすぎ・・・」ということにやっと気づけました。
いつも

「あぁ、予定の半分くらいしか終わらなかった。」
「予定がずれ込んでいっちゃうどうしよう」

と、作業時間をどんどん増やしていました。
自分の「時間の使い方」「作業効率」以前に、そもそも「絶対クリアできない無理ゲー」を自分で設定していたとは・・・。
このことに気づかされて以来、「予定はできそうなものの半分くらい」に調整することにしました。
自分で決めたその日のノルマも、ラクラクこなせて、トータルで見たときに「今日できたこと」がガゼン増えました。
睡眠不足による「セロトニンの低下」が好ましい習慣の達成を拒んでいた
さらに、
本の中では「自分が決めた習慣を達成できない時に自己否定感や不安が生まれる」という説明があります。
佐々木さん 不安が意志力を減らす
自分が決めたやるべき習慣ができないと、自己否定缶や不安が生まれる。
そして意志力が失われるので、なおさら次の課題に取り組めなくなるという悪循環にハマってしまう。
佐々木さん 人の脳のセロトニンを一時的に増減させた実験によると、セロトニンが少ない時は、目の前の報酬を取ろうとし、セロトニンが多いと将来の報酬を待とうとしたという。セロトニンが少ない状態=不安があると、意志力が失われ好ましい習慣の達成が阻まれるということだ。
この大事なセロトニンって、睡眠不足の影響をモロに受けて、翌朝パタリと出なくなってしまう物質なんですよ。
ジリ貧まっしぐらですね。
やっぱり、
自分がやっていたことは本当に愚かだった・・・と思い知らされました。
貴重なセロトニンを守っていかねば、寝なければ、と意識が変わりました。
「自由時間は多すぎない方が幸せ」を知り仕事時間への「あきらめ」がついたから
佐々木さん 自由時間は多すぎないほうが幸せ
編集者時代には、昼食を食べた後のわずかな休憩時間に本を読むのが大きな楽しみだった。
仕事を辞めればもっと楽しみの時間が増えるだろうと思ったが、実際は違った。
1日中、いつでも読めるとなると、手が伸びない。
睡眠時間を削ってまでやっていた在宅の仕事を、「本当はもっともっともっとやりたいのに」と長いこと思っていました。
- 子供の変顔に付き合うのもわずらわしい
- 夫のシャツアイロンも時間さきたくない
- 作業できない土日がイヤ、連休とか来るなー
なんてチョー自己中なことを思って貧乏ゆすりをしていたことも。
それが、
この一文に出会い、「いま自分がサイト作りに燃えられるのは『一日3時間しか作業できないからだ』」って気づけたんです。
「同棲しだしたら途端にさめちゃったけど、週末しか会えなかったときは今よりラブラブだったぜ」っていうカップルと同じかと。
いい意味で、仕事量に対する「あきらめ」がスパッとつきました。
すると、
夜中にガリガリやってることが、たいして魅力あることには思えなくなってきて、「今限られた時間で作業すること」に納得ができました。
ぼくモノで出てきた「際限なくクレクレ怪獣であるウェティコ」そのものでした。
こうして、わたしはウェティコと一緒に「夜更かしという苦しかった習慣」を手放すことができました。
まとめ

さて、いかがでしたか?
ぼく習を読んだ欲張り30代主婦が「速効で夜更かしをやめられた理由」は
- 「入眠儀式」のトリガーを仕掛け、眠る前をつまらなくしたから
- 「時間あたりの作業予定量と現実のズレに気づいた」から
- 「自由時間は多すぎない方が幸せ」を知り仕事時間への「あきらめ」がついたから
の3つですよ、というお話でした。
ぼくモノも大好きですが、ぼく習も「即戦力」になってくれるすごい武器でした。
「仕事したい、やらなきゃやらなきゃ」という焦りから解放された今、サイト作成も、家事育児も、ゼンタングルも、ぜんぶユルく楽しめるとても心地良い毎日がやってきましたよ。
さあ、あなたもぜひ「やめたい習慣」を捨てて、「やったー」という達成感やエネルギッシュな毎日を手に入れてくださいね。
それでは、今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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寝る直前まですごくおもしろいものに接してしまうと、
「あと10分だけ」
「切りのいいとこまで終わったら」を延々繰り返してしまう。