「おもちゃで普通に遊べない」3つの方法で発達障害っ子の潜在能力を伸ばす技

「うちの子はおもちゃで普通に遊べず、変な遊び方ばかりしている」のが気になると思われたことはありませんか?

 

・おままごと道具をひたすら1列に並べる、こちらが「ちょうだい」「どうぞ」のやり取りを求めると怒り出す

・絵本を最後まで見ることができず、いつも同じページで読むのをやめたがる

・積み木でいつも全く同じ形しか作らない

・ぬいぐるみをそろえてあげても、ぬいぐるみについているタグばかりずっと触っている

 

おうち遊びではもちろん、児童館や支援センターで沢山おもちゃに触れさせても、わが子独自の「変わった使い方から、遊び方が全然発展しない」と、このままでいいのかなと考えてしまいますよね。

うちの子も、どのおもちゃを渡しても、「全くおもちゃとして遊ぼうとせずに、すべて口にいれて感触を楽しんでいるだけ」という時期が、とても長かったです(3歳前くらいまでそうだったかも)。

 

なぜ、発達障害を抱えるお子さんたちは、おもちゃの使い方をが独特で、なかなか本来の使い方で遊ぼうとしないのでしょうか?

 

発達障害を抱えるお子さんたちにとって、「定型発達の子どもたちであれば、想像がつくような、おもちゃ本来の使い方」を、自分で連想すること、思いつくことがとても苦手であることが大きな理由の一つです。

また、そこに置いてあるおもちゃで「自由に遊んでいい」というチャンスを得ても、「自由に遊ぶ」ということがとても難しく、「その物体をどうしていいのかわからない」つまり「興味が湧きにくい」ということが起こりえるからです。

 

ちなみに、例文で紹介した「同じページで絵本を閉じてしまう」という行動は、「絵本に続きのページがあるということを、本人が気づいていない」という場合が多いそうです。

これは、後になってから「この本に続きがあったのか」とある日気づき、いつの間にか最後まで読めるようになったりします。

 

このまま独特の遊びを続ける子供を放っておいて、そのうち遊び方が広がってくるのだろうか?何か手伝ったほうがいいのだろうか?と、疑問が残ったままでは、ママが不安になってしまいます。

 

独特の遊び方にこだわるお子さんたちに、「どういった形でフォローしてあげれば、彼らの世界や遊び方が広がるのか」という情報があれば、お子さんたちの「潜在的な能力を上手に伸ばしてあげる」ことができますね。

 

そこで今回は、想定された遊び方でおもちゃを道具として使うことがむずかしい、発達障害のお子さんたちの潜在的な能力を伸ばすサポート方法を3つ紹介します。

「本来の遊び方で遊ばせないと」と焦らない

発達障害のお子さんたちが不思議なおもちゃの使い方をしていたり、意図された通りに遊べなくても、基本的には「焦らずに見守って」あげましょう。

 

大人が用意している、示されたとおりのおもちゃの遊び方では、彼らの脳には面白いと伝わらず、今は好奇心や興味が湧かないのだと思われます。

わたしたち大人もやりたい!と思えることならどんどん頑張れますが、興味がないことを無理に頑張るのはちょっとしんどいですよね。

その特性をよりはっきり持っている、発達障害のお子さんたちにとって、魅力的に映らない遊び方は、今はまだ求める時期が少々早いのかもしれません。

本来の使い方で遊ぶおもしろさに、いずれ興味も沸いてくるので、焦らずにゆっくりと時期を待ってあげましょう。

隣で親が勝手に見本を示してあげる

積み木やブロック、シール貼り遊びなど、お子さんが夢中になって遊んでいる、すぐそばでママが本来の遊び方を示してあげましょう。

 

お子さんが使っているおもちゃを取り上げてこうするんだよと無理に見本を見せても、お子さんの心には刺さらず、遊びを妨害されたということに対してきっと怒られると思います。

親側が、「こうやって使う方がおもしろいよ?」と教えてあげようとしても、彼らにすると、突然自分の世界をぶちこわされるようなもの。

例えば、せっかく作っているドミノ倒しを、すぐに横から倒されてしまうほどの無念さや「何するの!!」という腹立たしさが沸いてきます。

お子さんの遊びを妨害するのではなく、あくまですぐ隣で「ママはママで勝手に遊んでいる」という構図が望ましいです。

 

お子さんが全くこちらを気にかけていないようでも、意外とママがすることは興味津々で、横目で見ていたりします。

いつの間にか「そういう遊び方があったのか」と理解して本来の使い方おもちゃの使い方を知り、その通り遊ぶようになるかもしれません。

くれぐれも、無理強いをさせてしまうと、「絶対にその通りには遊ばない!!」と強いこだわりになってしまう場合もありますので、その点は気をつけてあげてくださいね。

お子さんが持つ独創性を尊重し、観察する

お子さんが持つ独創性を尊重し、その様子をよく観察してみましょう

 

玩具メーカーが想定している「正しい遊び方」では、定型発達のお子さんたちが食いつきそうなもの、という前提で作られていることが多いです。

よって発達障害を抱えるお子さんたちにとって、定められた遊び方では面白いと思えず興味が湧いてきません。

定型発達のお子さんたちに合わせた遊び方を彼らに押し付けてしまうと、本来それぞれの「お子さんが持っている潜在的な創造力」を伸ばしていけなくなってしまいます。

 

誰かに迷惑がかかるような遊び方でなければ、本人が興味を持つままに自由に遊ばせてあげることで、「自分はできるんだ!という有能感」や、「もっとやってみたい!という挑戦する力」好奇心や意欲がぐんぐんと育っていきます。

また、お子さんの遊び方をよく観察していると、秀でた才能を見出すことができ、「こういうことが得意なのか!」と驚くような長所が明らかになるかもしれませんよ。

まとめ

さて、いかがでしたか?

 

あらかじめ、おもちゃメーカーさんたちが想定している遊び方で、意図された通りには遊ばないというのは、さすが「創造的な発達障害の子供たちならではの特性だな」と感心させられますね。

 

正しいおもちゃの使い方で一般的な子供らしく遊ぶことよりも、潜在的な芸術センスを伸ばしてあげることのほうが、本人の自信に繋がったり、潜んでいる天才的なパワーを爆発させることに繋がっていくかもしれません。

 

また、発達障害のお子さんたちの、ユニークな道具の使い方やおもちゃの使い方を観察していると、わたしたち大人が「いかに凝り固まった常識の中で暮らしているか」ということがよくわかり、個人的にはとても、頭を柔らかくする勉強になります。

 

お子さんの自己肯定感や達成感を育てるフォローをしつつ、潜在能力を開花させていく様子をゆっくりと観察していきましょう!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

スポンサーリンク