発達検査で誤診?いつも通り振舞えなくても失敗にならない理由

発達検査を受検しに行ったところ、お子さんが「いつもはできていることが突然できなかった」ことで、検査結果が正しく出ているのか不安になったという経験はありませんか?

 

・知らない先生や心理士さんに緊張し、
大泣きしてしまった

・型はめ遊びはいつも大得意なのに、
その日に限って全くしなかった

・近所のおじさんなどに話しかけられた時は応対しているのに、
心理士さん相手では下を向いたまま目も合わせられなかった

 

発達検査の時間が「いつものお昼寝時間と重なっていて」眠さにグズグズで検査どころではなかった場合なども、子ども本来の様子を見てもらえなかったのでは?と、後々も心配になってしまいますよね。

 

いつもできていることができなかったということを、ママが「失敗してしまった」「誤診にさせてしまったかも」と、ずっと気にしたままでは、せっかく行った検査結果や、医師のアドバイスに対して「実は違うかもしれない」と上手く活用することができず、もったいないことになってしまいます。

 

 

発達検査で、どういったことを見ているのか、どのように活用していけばいいのかがわかれば、ママも安心できますし、次回の検査を受けるときの目安にもなりますね。

 

そこで今回は、「発達検査を受検中にいつも通りに振る舞えなかったお子さんのことで、検査の結果が気になる」ママが、なるほどと安心できるようなヒントを3つご紹介します!

課題をただできれば良いものではないということを知る

実は、発達検査は与えられた課題をできればできるほど良い、というものではないのです。

発達検査は、合否のでる試験とは異なり、お子さんの得意なこと不得意なことなどを、心理士、医師など複数の専門家の目から総合的に判断するための指標として利用するものだからです。

 

ですから、発達検査にてお子さんが「普段とは違う場面でいつもできていることができなかった」ということも、お子さんを知るための大事な手がかりのひとつになります。

 

お受験などのように合否の結果が伴う試験とは根本的に異なるので検査の課題をできればできるほど良いというものではないことを知っておきましょう。

環境が変わると、理解がしづらくなる、ということもお子さんの特徴を知ることやサポートの手がかりをつかむためにとても重要な要素なのでがっかりする必要はありませんよ。

発達経過を見ていくための指標の1つであることを知る

発達検査は、お子さんが今後も何回か受験することを想定し、経過を見ていくための指標の1つであるということを知っておいてください。

前回の結果に対して何ヶ月程度でこのぐらい、この分野が伸びている、つまり「この分野に得意なことがありそうだ」また「この分野は苦手そうなのでこういうフォローを取ってみよう」ということをお医者さんといっしょに考えていくための客観的な判断材料になるものです。

ほかのお子さんとの比較ではなく、お子さんの過去と比較する」ツールであるということを知っておいてくださいね。

次回受験時にも、事前の課題練習は不要

今後継続して発達検査を受検することになる場合も多いですが課題への事前練習は不要です。

苦手だった課題のパターンを次回検査のために練習させようとされる親御さんがたまにいらっしゃいますが検査時に特定の課題だけクリアしても、検査の結果がお子さんのサポートに役に立つものにならなくなるので、事前の練習などはやめておきましょう。

また初めて受検される際にも、ネットで情報を見ておいて似たような課題を出して慣れさせておこうということはやめておいてあげてくださいね。

リラックスして受けに行ってみましょう!

まとめ 発達検査の受検に対し医師が難色を示したときの相談方法

さて、いかがでしたか?

 

発達検査をより詳しく知りお子さんのサポートに役立つものにしていくためのコツ

・課題をただできれば良いものではないということを知る

・発達経過を見ていくための指標の1つであることを知る

・次回受験時にも、事前の課題練習は不要であることを知る

ということでした。

 

まれに発達検査を受けたいということをかかりつけの医師などに伝えると「なぜ受ける必要があるのか」「まだ必要ない」などと難色を示されるケースがあります。

医師が発達検査を勧めない理由としては検査結果の数値のみに一喜一憂してしまい、保護者がお子さんの様子を正しく見られなくなること」や

「配慮が必要なお子さんなのに、たまたま検査の結果の数値だけが安定していたために保護者が『普通の子』としてお子さんを頑張らせすぎてしまうケース」などを危惧されている可能性があるからです。

 

療育手帳の取得を検討しているから発達検査を受けたい

児童デイを利用したいから受けたい

就学前の相談の指標にしたいから受けたい

 

などその検査を使って何をしたいかの目的をちゃんと伝えれば」誤解を受けずに発達検査を受けさせてもらえますよ。

是非試してみてくださいね。

 

発達検査はお子さんとの暮らし方についてヒントを貰うためのものです。

お子さんがより楽しい毎日を送り、健やかに成長していかれるために前向きな気持ちで検査の結果を活用し、お子さんが過ごしやすくなるように生活を工夫してあげてくださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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