もう外食は怖くない!発達障害っ子連れで外の食事をこなせる究極5ステップ

休日くらい「家族で外食を楽しみたい」けれど、子どもが騒ぐから行けない・・・とストレスを抱えられていませんか?

 

・店内で「ありえないほどの大声」を出してしまう、「走り回る」

・周りのお客さんにもちょっかいをかけてしまう

・スプーンやフォークをまったく使えず手づかみでガツガツ食べるから周りの目が気になってしまう

 

一日三食+おやつを毎日毎日ずーっと用意し続けるのって、かなり大変ですよね。

さらに、土日になると、作らなければいけない人数&準備&片付け量がどっと増え、「なんか一日ごはん作って、片づけてを繰り返してるんだけど。涙」と思ってしまうこと、本当によくあります。

わたしは、外食に頼ってラクしたいと、本当に毎週思っています。

 

実は、発達障害を抱えるお子さんたちにとって「外食をする」というのは、とても良い発達レッスンになるということをご存知でしたか?

これは、わたしが小児科医師から聞いた話なのですが、「味覚・視覚・聴覚・嗅覚・触覚をフルに使ったさまざまな刺激がある中で、安心できるメンバー(父母)と一緒に、いつもと違うところで美味しいものを食べる」ということが、お子さんたちにとっては、非常に良い社会訓練となるそうです。

 

子どものためになるとはわかったものの、外食のたびに疲れまわって、「結局食べ物の味とか全然わからなかった」というようなことが続くと、ママが癒されるどころか、「外食を楽しめない」というストレスがさらに溜まって、しんどくなってしまいますよね。

 

いきなり、高級レストランで静かにお食事を楽しめるようになる!ということは難しくても、だんだんと外食にも慣れていけるような、スモールステップの提案があれば、ママの負担も減りそうではないでしょうか?

 

そこで今回は、「発達障害っ子と外食したい!外食が怖くなくなるためのステップ方法」について紹介します。

テイクアウトを利用し、屋外で食べる

もっとも最初のステップでは、お食事をテイクアウトし、公園やテラス席など、屋外で食べることを楽しむというところからスタートさせましょう。

おうちごはんと買ったごはんでは、味付けや食感が違うので、まずそれだけでも、お子さんたちには結構な刺激になります。

テラス席などであれば、少々動いても大声を出しても、親も動じにくいので、まずは気軽に屋外でのお食事から慣らしていきましょう。

デパ地下のお惣菜を屋上でいただくというのも、かなり美味しいのでおすすめですよ。

コンビニのイートインコーナーを利用する

慣れてきたらコンビニのイートインコーナーを利用してみましょう。

イートインコーナーのメリットは、「食べるものに対して幅広い選択肢があること」と「待ち時間がほぼないこと」です。

さきほどの屋外の食事と比べ、店内での食事は、独特の圧迫感や、音楽、POP、他のお客さんの様子、においなど、お子さんを興奮させるための要素がぐんと増え、「その中で静かに過ごす」ということに対し、実は結構ハードルが上がっています。

始めは、お菓子ひとつだけでも、「椅子に座って食べる」。

次に飲み物とお菓子、お菓子を卒業できそうなら、サンドイッチやからあげ類などの軽食、とステップアップさせていきやすいです。

また、いつも同じコンビニの同じイートイン場所だけでなく、ローソンからファミリーマート、次はダイエーなど、あちこち試してみるのも、刺激になっていいですよ。

店内での飲食は、食事ではなく「お茶」から慣らしていく

コンビニのイートインコーナーなどを気軽に利用できるようになれば、次はいよいよ飲食店で「お茶を楽しむ」ことに挑戦してみましょう。

昼食、夕食などのお食事ではなくお茶をおすすめする理由は、「オーダー品の待ち時間が比較的少ないから」と「店内が混雑していない時間帯を狙いやすいから」です。

まずは、アイスクリームひとつ、とかオレンジジュース一杯からスタートしてみて、軽食をクリアできるようになれば、良いですね。

おすすめ飲食店は「ファミレス」「フードコート」「回転寿司」

いよいよ、ここでは昼食や夕食などの「飲食店でのお食事」に挑戦していきましょう。

お店選びのコツも合わせて紹介します。

ファミリーレストラン

同じく子連れのお子さんが多いので、少々騒いだり暴れたりが目立ちにくいところがメリットです。

また、注文した商品が届くまでの間に、「塗り絵セット」などを貸してくれるなどお子さんへの嬉しい配慮が多いです。

運ばれてきたお食事を、冷ます間待つことができない(目の前にあるのに食べられない状態がきつい)お子さんの場合は、あらかじめお店の人に「少し冷めたものを持ってきてください」とお願いしておくと、スムーズに食べやすいです。

フードコート

注文したものを待つ時間が短くて済むところが大きなメリットです。

席が選べるとしたら、なるべくお子さんの視界に、人やほかのものがたくさん入らないように、壁際に向かってすわることができればベストです。

便利なフードコートですが、土日のピーク時間はものすごく混みあって、まだ食事中なのにそばで次の家族に待たれてしまうことなどもあるので、お子さんの気が散って食べにくそうで有れば、もうちょっと利用の時期を遅めてみるのもいいかもしれません。

回転寿司店

回転寿司店では「アツアツのものがほとんど出てこない」「オーダーしてからの待ち時間なしですぐに食事ができる」「事前予約ができるところが多い」などのメリットがあります。

店内がざわついているので、聴覚過敏があるお子さんには難しいかもしれませんが、逆にこちらが少々騒いでも、まぎれて目立ちにくいという特徴もあります。

「待ち時間を乗り切るためのおもちゃ持参」「混雑時間を割ける」の技は必須

さて、いかがでしたか?

 

いずれの場合も、はじめは「練習と割り切って」お店が混雑する時間帯を避けていくことが、割とスムーズに外食をこなしていくための秘訣です。

15時にランチとか、17時に夕食とか「時間めちゃめちゃでなんなの・・・」と、おなかとの調整がむずかしい面もありますが、だんだんと外食慣れしてくることができれば、徐々に待ち時間を過ごしやすくなってくると思うので、その頃を見据えて、初めのうちは変な時間帯でのお食事にも、挑戦してみてください。

 

もちろん、「お子さんがある程度大きくなるまで外食はあきらめる」という手段もあるのですが、お付き合いで外食するような場面が出てくることもありますし、慣れていくことに損はないですよね。

 

そして、待ち時間をなるべく静かに過ごせるように、お子さんが好きなオモチャを持っていかれることも、どうぞお忘れなく!

 

トライ&エラーを繰り返しながら、徐々に外食に慣れ、ママの土日のお食事作りの負担が減り、「美味しい気晴らし」ができるようになることを応援しています。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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