父親が発達障害を受け入れない!障害受容を促し夫の協力を掴む3つの技

お子さんの発達の特性について、ご主人がなかなか現実を受け入れてくれない、お子さんの特性に合わせた行動を取ってくれなくてイライラするというようなことはありませんか?

 

・発達に特性があるお友達と仲良くすることをすごく嫌がり、定型発達の子と無理に遊ばせようとする

・お子さんの発達のことを相談しても「気にしすぎだよ」などと言って取り合ってくれない

・なんとか子どもに定型発達の子達がすることを真似させようと必死で教え込んでいる

 

子供の特性を無視して、厳しく叱っている夫を見ていると、「どうして我が子を理解しようとしないんだろう」と憤慨してしまいますよね。
お子さんの日常生活に「待ったなし」でどんどん対応していかなければならないママと異なり、パパの方が「お子さんの障害受容」に関しては時間がかかりがちです。

 

大切な我が子のことだから「夫婦で団結して乗り越えていきたい」のに、一人で闘うばかりでは心が折れてしまいそうになりますよね。

 

少しずつでも、パパがお子さんの発達障害に向き合ってくれるようになれば、「ママが一人で背負い込む」ことから解放され、精神的にも肉体的にもずっと楽になります。

夫婦としても「頼りになる大切な存在」であることを実感できて、「これからも一緒に頑張っていこう」と希望をもって未来を見据えることができます。

 

そこで今回は「我が子の発達障害について理解を示さないパパたちが、障害受容していくための上手なフォローのコツ」についてお伝えします。

夫婦で「指導者」と「理解者」の役割分担をする

パパは「指導者」ママは「理解者」と、あなたの中でお子さんに対する役割を分担して考えてみましょう。

 

子供に発達障害があることを知識として理解はしたものの、「さらにもう少し」「もう少し」と男性はハードルを上げたがります。

これは、男性が「本能的に競争好き」「目標設定してそれをクリアすることが大好き」という性質を持っているからです。

 

傍目で「そんなやり方では伝わらないのに・・・」と、ママはやきもきしてしまうシーンもあるかもしれません。

ただ、頭ごなしにパパを止めてしまうのではなく、「先生役」はパパにゆだねてしまいましょう。

 

パパの前では少し背伸びして頑張る、そしてママの前では甘えてふっと気を抜く。

そういった使い分けを覚えていくことも、子供の発達にとても大事なことです。

 

パパはステップアップのために、お子さんにハードルを用意していく「指導者の役割」を担当。

そしてママはハードルを越えようと頑張っているお子さんと同じ目線で応援し、ケアする「同志、理解者の役割」を担当しましょう。

お子さんが何かをクリアできたら、一緒に思い切り喜んであげてくださいね。

専門家の意見は父親にも直接聞いてもらう

発達相談や小児科医師からの説明は、できる限り父親に「直接、専門家の意見を自分の耳で聞く」ようにしてもらいましょう。

 

女性から「あれこれ指導」されたり、「自分を変えようと」されたりすることにが男性は強い抵抗感を抱きがちです。

少しは「発達障害かもな」という気持ちがあったとしても、ママから説明されると「違う!」と反発したくなるという面倒くさいところがあります。

 

ところが、まったく同じ内容でも、肩書がある第三者からの意見だとすんなり受け止められるというのも、男性の特徴的な性質です。

ママからの説明は全く聞きれようとしなかったご主人が、発達支援センター相談員の説明を「実際に自分の耳で公的な説明を聞くことで」態度が変わったという例はザラにあります。

 

そして、医師からの説明を聞く際に同行してくれているパパなら、態度は否定的であっても心の奥底では、障害を受け入れていくための準備をちゃんと始めています。

「親として当然同行して話を聞くべきでしょう」と脅しても、おそらく反発されてしまうので「わたし一人では、ちゃんと話が聞けるか不安だから一緒に聞いてほしい」と、「力を貸してほしいとお願い」すると、同行してもらいやすくなりますよ。

 

専門家からの話を一緒に聞いてもらい、パパが変わりやすいきっかけを上手に作ってあげてくださいね。

やれることはママの独断でやってしまう

肯定的な賛成が夫から得にくそうな場合は、逐一報告、相談せずに、ママの独断でお子さんに合いそうな方法をいろいろ試してみましょう。

・発達がゆっくりのお子さんの遊び場に参加する

・児童デイの見学へ行く

・子育て広場で相談してみる

・発達に凹凸のある子のママたちと関わる機会を持つ

・療育の予約を取る

などなど、ママ主体でできることは実はたくさんあります。

 

パパの協力的な態度を待っていては、せっかくのお子さんの療育機会をどんどん逃すことになってしまうかもしれません。

特に、具体的に「療育を受けさせてあげたい」と思った頃には、予約1年待ちなんてこともザラにあります。

「夫婦で団結して臨みたい」という気持ちと「子供に最良の選択をする」という行動をすっぱり分けて、どんどん動いていきましょう。

 

何でも協力的な他所のパパの話を聞くと、「うちはどうして・・・」とうらやましい気持ちが湧いてきますが、必ず、少しずつパパも変わっていかれます。

パパの変化を待ちながら、それまではママが色々と挑戦し、家族を引っ張っていってあげてくださいね。

まとめ

さて、いかがでしたか?

 

発達障害のお子さんについて、父親が障害を受容していくには「母親よりも時間がかかるもの」だということが大前提にあります。

パパの障害受容を促すには「指導者と理解者で役割を分担すること」「専門家の意見は直接聞いてもらうこと」「やれることはママの独断でやってしまうこと」がカギになるというお話でした。

 

また、「パパがタテマエや体裁ばかり気にして、自分と子供のことをないがしろにしている」と感じられる場合。

これは、女性よりも男性の方がタテマエや体裁、公共の場での振る舞い方など、「ルールや序列を守ることに対してとても意識が強い」という習性を持っているからです。

公共の場で子供が大きな声を出して秩序を乱すことや、列にうまく並ぶことができず順番を守れないことなどが、わたしたち女性以上に「男性の脳内では大きなストレスになる」のですね。

 

パパの障害受容をゆったり見守り、少しでも理解が深まってきたように感じられるときは、おおいに感謝しましょう。

あなたから感謝され、頼りにされていることをパパが実感できれば、表面的にはそう見えなくても、心の中では大いに張り切ってくれます。

そして、ママが一人で背負い込んでいる大きな負担を、一緒に抱えてもらいましょう。

どんどんご主人を頼って、希望ある未来に向かって家族を動かしていってくださいね。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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